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【とらドラ!】大河×竜児【モジモジ妄想】Vol18

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/19(木) 17:43:37 ID:vuw51pek
ここは とらドラ! の主人公、逢坂大河と高須竜児のカップリングについて様々な妄想をするスレです。
どんなネタでも構いません。大河と竜児の二人のラブラブっぷりを勝手に想像して勝手に語って下さい。
自作のオリジナルストーリーを語るもよし、妄想シチュエーションで悶えるもよし、何でもOKです。
次スレは>>970が立ててください。 もしくは容量が480KBに近づいたら。
    / _         ヽ、
   /二 - ニ=-     ヽ`
  ′           、   ',
  ',     /`l  / , \_/ |
  ∧    〈 ∨ ∨ ヽ冫l∨
    ',   /`|  u     ヽ
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  / ̄\  `ヽ、≧ー                    _  /. : : .`ヽ、
 /__ `ヽ、_  /  、〈 、           /.:冫 ̄`'⌒ヽ `ヽ、 / 〉ヘ
/ ==',∧     ̄ ∧ 、\〉∨|         /.: : :′. : : : : : : : . 「∨ / / ヘ
     ',∧       | >  /│        /: :∧! : : : :∧ : : : : | ヽ ' ∠
      ',∧      |、 \   〉 、_       (: :/ ,ニ、: : :ィ ,ニ=、 : : 〉  ,.イ´
      ',∧      |′   ∨ ///> 、  Y: '仆〉\| '仆リヽ:|\_|: :|
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まとめサイト
ttp://tigerxdragon.web.fc2.com/

前スレ
【とらドラ!】大河×竜児【アマアマ妄想】Vol17
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1255435399/

460 :都市伝説?:2009/12/30(水) 19:21:40 ID:4ajZrqrZ
「あはははははははははははははは!!来た!来た!来ちゃったよ――!!
 今年もサンタさんが来てくれたよ!
 もう相変わらずクマ!なんでクマなのよ!でもやっぱりクマがいい!全然いい!!」

 力いっぱい飛びついて抱きつくと、クマはがっしりと受け止めてくれた。
 私の全部、丸ごと受け止めてくれる手が。包み込んで、優しく頭を撫でてくれる手が。
 この広い世界で、ここにしかない。
 世界で最高の、たからもの。
 いつもなら階下の大家さんに気兼ねするのに、今夜は去年のように自分を抱えてくるくるとクマは回ってくれた。

「あははははは!あははははははははははは!」

 さっきまでの怖れの反動だろうか。笑い声は止まってくれない。
 自分でもテンションが上がりすぎて、怖いくらい。

「あはははは、あはははは、あはははははははははは…はは…」

 ぐにゃりと世界が歪んだ。
 クマが歪み、光が歪み、視界の端で歪んだ虹を作る。
 涙で視界が滲む。
 歪んだ世界で歪んだクマが、それでもありありと心配そうに自分を覗きこんでくる。
 その身体を、逃がさないようにきっちり捕まえて。

「なにやっとんじゃこの駄犬がああああああああああああぁぁっ!!」

 足払いをかけ、ドターン!と背中からクマを倒してやった。
 素早くその上に乗っかり、抵抗するヒマも与えずクマの頭を奪い取る。

「ぐおおっ…なにしやがんだ!」
「それはこっちのセリフ!ったくまーたこんなの借り出してきて!もしかしてアンタお気に入り?」

 そこに現れたのは、目つきばかりが凶悪に鋭すぎるけど、世界で一番やさしい奴。
 高須竜児。
 私の横に並び立つ、唯一の竜。

「…いや…だって去年は喜んでくれたからさ…クマだけど全然いい!って」
「黙れ!っていうか今年は私がサンタになってお返しする筈だったのに、ぶち壊しにしやがって!
 エロ犬のあんたが喜ぶようにってミニスカサンタで来てやったってのに!
 返せ!私の純情乙女ハート!!」
「…人のことエロ犬呼ばわりする品性で純情かよ…」
「…アンタ、その元から薄い眉毛、いらないみたいね?」
「止めろ!指をワキワキさせるな!抜くのか?抜くのか眉毛!?……っつ!?」

 不意に何かに驚いた様な竜児の顔が、一瞬で真っ赤になった。
 慌てて顔を背け目を閉じる竜児はいかにも不審気だ。

461 :都市伝説?:2009/12/30(水) 19:23:00 ID:4ajZrqrZ
「ちょっと。人と話するときは相手の顔を見ろ。…こっち向け!目を開けろ!」
「や、やめろ!痛い!く、首がもげる!もげるから!」
「あんたが無駄な抵抗を止めれば痛くないわよ?それとも…もっと痛くして欲しい?
 破くよ?まぶた」
「お前怖ぇえよ!マジビビリ入ったよ!だから…うわ、人の身体の上で屈むな!つ、つまりだな、その…見えちまうだろ、色々と!…そんな露出の多い服だと…隙間から…」
「……え?」

 微妙に視線をずらしながら、観念したように喚く竜児の言葉の内容を吟味し。
 ノースリーブのサンタ服の胸元に視線を落とす。

「……ッ!?み、みたの…」
「み、みてねえ!見てないぞ!み、見えそうにはなったけど…」
「ほほほほほ、ほんと!?」
「お、おう!俺はお前にウソはつかねぇ!絶対だ!」
「う、うん…それは…信じてるけど…」
「でも…お前でも、谷間を作ることはできるんだな…」
「やっぱいっかいころすううううううううう!!!」
「できれば殺さない方向で――――!お、俺は一応、褒めたつもりなんだ〜〜〜!!」

 ああ。なんでこうなっちゃうかな。
 普通は恋人同士のクリスマスって、もっとロマンチックなイベントのはずなのに。
 でもこれはこれで楽しいからいいんだけど、ね。

「とにかくメシにしよう!な!ケーキ買ってきてあるし、去年の分も併せて牛ドーン!豚ドーン!で準備したんだから!」
「やっぱり鳥ドーンは無しなんだ…仕方ないけど」

 不承不承、竜児の上からどいてやる。解放された竜児はとりあえず上体を起こし、畳に座り込んだ。まだ身体はクマのヌイグルミを着込んだままだから、億劫そうだ。

「でもさ、さっき私がベランダ見た時には居なかったよね?どこに隠れてたの?」
「あ〜…柵の下にハシゴ立てかけておいてな。柵の下にぶら下がってた」
「…ったく!そこまでする普通!?竜児いなくって、私、すっごく心配したんだからね!
 もしかして何か事故にでもあったんじゃないかって…そう考えたらどんどん不安になってきて…」
「……ごめん」

 竜児はそっと後ろから私を抱きしめて、頭を撫でてくれる。
 私に何かあれば、すぐにこんな風に気遣ってくれる。大事にしてくれる。慰めてくれる。
 私を幸せにしてくれる。

「優しいね。竜児はやっぱり、世界で一番やさしいヒトだよ…」
「俺はそんな奴じゃねえよ」
「なにそれ。アンタ以上に優しい人間なんて、どこにもいないよ」
「…お前がいるじゃねぇか。世界で一番優しいのは、大河だよ」
「…おだてても何もでないよ?」
「そんなんじゃねぇ。俺は本当に、そう思ってるから。
 お前くらい、他人に優しくできる奴は、いない。俺にはお前みたいなことはできねぇ。
 だからお前が一番なんだ」
「…意味わかんない。竜児はそれこそ誰にでもすっごく優しいじゃない。
 竜児だったら本当に、本物のサンタクロースにだってなれると思う」
「それこそ、無理だ。だって」

462 :都市伝説?:2009/12/30(水) 19:39:44 ID:vR3om9O/
 一旦言葉を切って。

「だって俺は、お前にしか優しくできねぇ。俺が本当に優しくなれるのは、お前だけだ。
 俺は、たった一人のためのサンタクロースにしか、なれない。
 だからさ。今夜も、そして来年も、その次も、ずっと。俺はお前のサンタクロースになろうって思ってる」
「…………り、」
「お前だけのサンタでいい、なんて考える奴は、他の奴のサンタにはなれねぇ。
 だから本当には、俺は優しくなんかなれないんだ。
 でも大河は違う。お前は他人の幸福のために、一生懸命になれる奴だ。他人のために、自分を磨り減らしてしまうような奴だ。
 ならせめて、俺みたいな奴がお前のサンタにならなきゃ、あまりにも不公平じゃないか」
「………」
「俺はそう思ってる。それでいいだろ?」

 世界は不公平に、できている。
 本当はサンタクロースなんて、どこにもいない。
 でも、もしかしたら、本当は、そうじゃないのかもしれない。
 だって私は、竜児に巡りあうことができたから。

「…あ、ところで大河、今日は門限何時だ?後で送ってやるから。
 ていうかお前、本当にクリスマスは俺の家で良かったのか?だって新しい家族との初めてのクリスマスなのに」
「ううん、いいの。だって私はアンタとのクリスマス、本当のクリスマスは、今夜が初めてになるんだから」
「そうか。…そっか」

 あ。照れてる。顔は見えないけど絶対こいつ照れてる。ぷくく。

「で、何時頃に帰る?」
「来たばっかなのにもう帰りの心配なんかしないでよね」
「おう。だがバカ騒ぎしすぎて遅くなったら、お前のご両親に申し訳ないし」
「あ、いいのよその辺は。だって義父さんもママも、竜児のことスッゴク気に入ってるもの。
 今年は私がワガママ言ったけど、来年は絶対家に招待しなさいって」
「おおう。そりゃまた、光栄なことで」
「だからさ。そんなママたちの意向も汲んで、今夜はいっぱい楽しまなきゃ」
「おう!…で、我ながらしつこいと思うが、門限は何時だ?」
「…ったく空気読まない駄犬ね。
 あのね、実はね、……ママ、やっちゃんと同盟組んでるの」
「――あ?」
「なんていうかね、その…やっちゃんは30代、ママは40代のうちに初孫を抱きたい母親同盟…」
「――ああ?」
「だからね、つまりね…その、門限…ないの…」
「――あああ?」
「だ、だからぁ……もう、気付いてよ!お泊りOK!むしろ今夜は帰ってくるな!!って感じ!
 勿論うちのママだけじゃなくやっちゃんも了承済み!!!
 ああもう言っちゃる!
 ……ク、クリスマスプレゼントは、わ、わ、わ、た、し、なのよぉぉぉぉぉぉ!!」
「――ああああああああああああああああああ!?」
「こら逃げるな!一緒にいるんだから!絶対、離れないんだから!」
「いやそれは基本的には俺も同意だけど!お前のことすっごい好きだから!
 でもちょっと待って欲しいというかもしかしてこの話、前回と繋がってる!?」
「ええいゴチャゴチャわからんことを!
 ええとね、そうだ、ママとやっちゃんが竜児がゴネたらこう言えって言ってたことがあった!」
「なんだよそれ…!?」
「えっとね…えっと…その…」
「なんだよ…?」
「あの、あのね…」
「うわくそお前かわいすぎるわ畜生!顔真っ赤でプルプル震えてくっそ、し、辛抱、辛抱!」
「あのね…えっと…そう、『中出ししたら合意』なんだって!」
「そんなわけあるかああああああああっっ!!?」

 ………そして聖夜の空に、一人の少年の悲喜交々入り混じった複雑な絶叫が響き渡った。

463 :都市伝説?:2009/12/30(水) 19:42:57 ID:vR3om9O/
  ***

 そして、とあるラーメン屋にて。

「秘技・六道輪廻―――!!」
「「「おおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」」」

 名物店主の技で飛び散る熱湯のしぶきを、カウンターの客たちはむしろ恍惚の表情で受け入れる。

「えいっ、春田くんバリアー♪」
「あちゃあああっ!?ひ、ひどいよ瀬奈さあん☆」

 そんな中に、見た目やや不釣合いだがそれはそれであり?みたいな?微妙な年の差カップルの姿もあったりして。
 色々あるかもしれないけれど、とりあえず幸福の手乗りタイガーの助力は必要なさそうな。

 ――かくして、聖なる夜は過ぎていく。
 皆に、幸多からん事を。


   <了>

464 :都市伝説?:2009/12/30(水) 19:51:22 ID:vR3om9O/
しゅー、りょー。
実はゆりちゃん先生は最初はオチに持ってこようかと考えてたんですが。
色々考えて、結局は出だしの掴みに持ってきたわけですが…今でもちょっとこれでよかったか、迷ってたり。
春田、いらねぇんじゃね?的な?

…実はもう一本、投下ネタは完成済みがストックされているのですが、今宵はこの辺でー。

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/30(水) 23:43:31 ID:rkg1lzwJ
>>464
色々とカオスだが、GJ!
噴いたらいいのか、感動したらいいのか、とにかく緩急がナイスなでした。
ゆりちゃんも春田もいて、やっぱりarlメンバーでなくっちゃね。
そして元会長カップル、自重しろw

466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/30(水) 23:54:54 ID:1WSCb0Xa
>>464
ほや吹いたw
勢いがあって面白かったよ!

もうすぐ大晦日か。
きっと大河と竜児は大掃除、年越しそば、初詣、姫初め等々イベント盛り沢山なんだろうな

467 : ◆fDszcniTtk :2009/12/31(木) 00:52:55 ID:VonE8bSl
新作投下

山なし、意味なし、落ち無し、エロ無し。4レスほど。

「干支談義」


468 :干支談義 ◆fDszcniTtk :2009/12/31(木) 00:53:57 ID:VonE8bSl
「ねえ竜児。おなかすいちゃった」
「まったくお前はよう。二言目には『お腹すいちゃったな』だよ」
「えー、口ではああいっていますが、般若のようににっこりと笑ってエプロンを装着中です」
「誰に話しかけてるんだよ」
「みのりんに聞かせてあげようと思って送信してるの」
「やめなさい!」
「ちぇ、うるさいなぁ」
「で、何にするか?あまりもんでよければ例によってチャーハンは15分で出来る。リクエストがあるなら聞くけど、食材がないなら買い物に出かけることになるぞ」
「うーん。竜児のチャーハンは魅力的よね。でもここはひとつ年末だし」
「年末だし?」
「来年の干支にちなんだもの」
「無茶言うな。虎の食材なんか日本中探してもあるもんか」
「白虎ラーメンとか」
「熊本に行け」
「白虎隊って会津なのにどうして熊本なの?不思議よね」
「まぁ白虎は四獣のひとつであって、会津の専売特許じゃないけどな。ひょっとしたら旧会津藩士が薩摩憎しで田原坂で戦った警視庁抜刀隊にちなんでるんじゃないか?」
「自分で話を振ってて何だけど、竜児、キャラが壊れちゃってるわよ」
「おう、すまねぇ」

◇ ◇ ◇ ◇ 

「ねぇ、竜児。やっぱり寅年っぽい食べ物って無いのかしら」
「ストレートには無理じゃねぇか?虎つながりでタケノコってのはありかもしれねぇけど」
「なんで虎だとタケノコなのよ」
「虎と言えば竹林だろ。竹林ならタケノコだ」
「ちょっと苦しいわね」
「酔っぱらいを虎と呼ぶよりいいとおもうけどな」
「何で酔っぱらいを虎って呼ぶの?」
「昔は女性が『酒』って口にするのははしたないとされたんだよ。だから、『ささ』って言ったんだけど、ささといえば竹林、竹林と言えば虎。転じて、虎と言えば酔っぱらい」
「もういいわ。ねぇ、なにか寅年料理作ってぇ」
「だから無理だっていってるだろ!こんな『><』顔してもダメだ。食材が無ぇよ!」

◇ ◇ ◇ ◇ 

「仕方ないわね。寅年はタケノコで我慢するわ。じゃ、竜児。他の干支も考えましょうよ」
「はぁ?」
「竜児はチャーハン作りながらでいいから」
「お前が考えろよ。俺が作ってる間に」
「竜児も一緒に考えるの!じゃ最初は子年ね。ネズミ!」
「いきなりハードル高ぇ!」
「ネズミは食べたくないわね」
「お前が食べたいといっても俺は作りたくねぇよ」
「食用ネズミって居ないのかしら」
「食いたいのかよ!」
「好奇心よ好奇心。私はゲテモノには手を出さないわ。竜児は例外だけど」
「お前さらっと酷いな」
「えへへ。怒らないでよ」
「食用ネズミはあるぞ。確か南米で食ってる」
「やっぱり有るんだ。でもお正月には食べたくないわね」
「正月じゃなくても俺は嫌だ。仕方ねぇ。握り飯で手を打て」

469 :干支談義 ◆fDszcniTtk :2009/12/31(木) 00:54:43 ID:VonE8bSl
「おむすびころりん?」
「おう」
「仕方ないわ。正月らしさにかけるけど、ネズミよりはおせちに近いわね」
「数の子入れてやるよ」
「……竜児、数の子っておいしいって思う?」
「静代さん達に何度か無理矢理食べさせられたけど……正直うまいとは思わねぇな。ありゃ縁起物だろ。俺もお前も次に子年がまわってくる頃には数の子の味がわかる程度には人生経験積んでるんじゃないか?」
「なんてことかしら。たかがお握りを食べるのに人生経験が必要だなんて」
「俺はたかが冬休みの一日をお前と過ごすのに、これほどハードルの高い会話を要求されていることに驚きを感じるよ」
「はいはい、文句言わない。子年はお握りでいいわ。楽しみにしてる。ほんとよ。じゃ、次は……えへへ、丑年です!」
「自慢になるが、牛肉料理ならいくらでも浮かぶぞ」
「牛どーーん!」
「ど真ん中を平押しでステーキってのもいいな。俺、テレビでみて鉄板焼きの料理人かっこいいなって思ってたんだ」
「あの、『か、か、かん!』てやつ?」
「おう。脂の多い厚めの肉をな、目の前で料理するんだよ。味付けは塩こしょうでも十分だが、特製ソースも捨てがたい。お前の前で油を引いて、薄くスライスしたニンニクを炒めるんだ。うまそうな匂いが立ちこめた後にはカリカリのニンニクの付け合わせが出来てる」
「ああ、よだれがでそう」
「すき焼きも捨てがたい。野菜、しいたけ、糸こんにゃく、豆腐、そしてもちろん主役は高い肉」
「高いお肉!」
「砂糖を溶いた醤油で柔らかい肉を煮込んでなぁ、そいつを解いた卵で」
「解いた卵で……ねぇ、竜児。すき焼きって煮てるのになんで『焼き』なの?」
「おう、わからねぇ」
「ま、いいわ。丑年はステーキかすき焼きね。じゃぁ、寅年は……わ、わ、わ、わたし?」
「赤面しながら下ネタ飛ばすなよ!てか、お前がお前食ってどうするんだよ。タケノコでいいじゃねぇか」
「え、えーと。たまには私の方で竜児をおもてなし」
「気を回すな。てか、何度も言ってるけど俺はお前を」
「わかってる!ごめん、えへへ。変なネタ振っちゃったね。竜児の気持ちはわかってる。大事にしてくれてるのもわかってる。ごめん」
「お、おう」
「竜児、顔赤い」
「お前も赤いぞ」
「えへへ。じゃぁ、寅年はタケノコ。次は卯年。兎って食べるよね」
「おう。昔は日本でもよく食ってたらしいぞ。今でも探せば肉が手に入るんじゃないか?」
「日本で食べてたの?!」
「兎は一羽二羽って数えるだろう。江戸時代、『鳥だから食っていい』って言い訳につかってたんだよ」
「何てご都合主義なのかしら。そして可哀想なうさ公。毛はマフラーに、肉は料理に」
「よだれをじゅるじゅるしながら言っても説得力ねぇよ。ちなみにカシミヤは兎じゃねぇ。兎の毛も何かに使うらしいけどな。兎食いたいか?」
「そうね。興味あるわ」
「じゃ、うさぎ年までに料理調べとくか。フランスじゃシチューらしいぞ」
「それも惹かれるものがあるわね。和食でも洋食でも楽しみにしてるわ。じゃ、辰年……は竜児?」
「俺を食うのか!てか、下ネタから離れろ!顔を赤らめるな」
「ねぇ、竜児。私達あと二年経ったらこんな恥ずかしい話も平気でできるようになるのかな」
「俺はもっともっとお前との距離を縮めたいと思うけど、下ネタが飛び交うような間柄だけは遠慮したいよ」
「そうね、ロマンスに欠けるわよね。じゃぁ、辰年の料理は?」
「まぁ、ネズミと同じだな。さすがに竜の肉は売ってねぇぞ」
「竜に似てるもの?タツノオトシゴとか?」
「小さすぎて食えねぇんじゃねぇか?」
「あれ?なんか着信した」
「メールか?」
「みのりんだ。『タツノオトシゴ料理は実在する!』って」
「おい、どっかに盗聴器有るんじゃねぇか?」
「あ、マイク入れっぱなしだった」
「早く切れよ!まったく。ま、料理があってもタツノオトシゴなんて食材近所の商店街じゃ売ってないしな。それ以外で竜か。中国じゃトカゲ料理があるらしいけど」
「嫌ぁ!」
「じゃぁ、鯉は死ぬと龍になるっていうから、鯉料理か」
「鯉料理?!ちょっと興味有る。食べてみたいけど、鯉って魚屋さんに売ってるの?」
「……売ってねぇな。しかたねぇ。再来年は二人で鯉料理食いに行こうぜ」
「恋料理。えへへへ。考えてみたら竜児が料理してくれたものは全部辰年向きな気がする。いろんな意味で」
「お、おう」

470 :干支談義 ◆fDszcniTtk :2009/12/31(木) 00:55:27 ID:VonE8bSl
「じゃぁ、巳年」
「蛇料理は日本にもあるが、食材が手に入らないだろう。てか、手に入っても俺は料理したくねぇ」
「そうねぇ。じゃ、これもお店探して二人で食べに行く?」
「そうするか」
「午年」
「馬肉は結構売ってそうだな。甘く煮込んで佃煮にするか」
「楽しみ!じゃぁ次は」
「話の腰を折るようだが、チャーハンできあがりだ。ほら、お前の好きなカブチャーハン」
「やったぁ!いただきまーす!」

◇ ◇ ◇ ◇

「ごちそうさまっ!おいしかったよ」
「おう、お粗末。今、茶を入れてやるから待ってろ」
「ねぇ、竜児。未年は?」
「羊肉ならジンギスカンだけど、家じゃ料理しにくいな。これも外食か」
「外食が続くわね。竜児のお料理が食べたいのに」
「そうか。それなら家で料理できないか調べてみるよ」
「うん!じゃぁ……申年……」
「嫌だな」
「考えたくないわね」
「アフリカじゃ猿の姿焼きを」
「嫌ぁ!」
「中国じゃ生きた猿の脳みそを…」
「やめろバカ犬!」
「悪い悪い、泣くなって。ほら、お茶」
「折角おいしいチャーハンだったのに、バカ竜児が変なこと言うから台無しだわ」
「悪かった悪かった。中国にはサルノコシカケって食材があるらしいけど、料理っていうより薬だな」
「椅子を食べるのは嫌よ」
「椅子じゃねぇよ。キノコだ」
「キノコでもお薬はいやだわ。竜児、シーモンキーは?」
「食えると思えねぇ。こりゃ難関だな。あきらめろ」
「ええ?何かないの?」
「あー、じゃぁ柿なんかどうだ?」
「なんで柿なのよ」
「さるかに合戦で投げたろう」
「そんな武器を食べるだなんて。じゃぁ、蟹にしましょうよ」
「犠牲者食うのかよ!さるかに合戦じゃ猿が柿食ってたぞ」
「蟹がいいの。いいじゃない。さるかに合戦で死んだ蟹を食べましょうよ。捨てちゃMOTTAINAIでしょ」
「酷い。じゃぁ、蟹な。大河、蟹味噌好きか?」
「食べたことないけど。竜児は?」
「俺も無ぇ。けど酒に合うらしい。だいぶ先だけど、二人で日本酒飲みながら蟹つつくのもいい感じじゃないか?」
「そうね。お酒も蟹味噌も知らないけど、とても素敵な感じがするわ。私お酌してあげる」
「おう、楽しみにしてるぞ」
「じゃ、次は。えーと、酉年」
「鳥料理なんていくらでも考えつくな」
「鳥どーーん!」
『ヤメロ!バカ!』
「お、インコちゃん久しぶりにしゃべったな」
「あら、まだ生きてたのねブサ鳥」
「お前インコちゃんにまた酷いことを」
「ま、いいじゃない。酉年が来る頃にはブサ子も死んでることでしょうよ。心置きなく鳥を食べられるわ」
「生々しい未来を描くんじゃねぇよ」

471 :干支談義 ◆fDszcniTtk :2009/12/31(木) 00:56:13 ID:VonE8bSl
「ねぇ、鳥料理」
「クリスマスのロースト・ターキーもいいけど、うちで作れる料理じゃねぇな。和風に筑前煮なんかどうだ」
「いいね、うんうん。私好きよ」
「庶民風にチキンカレー」
「お正月よ。カレーなの?」
「そうだった。棒々鶏」
「大好き!」
「鶏は和洋中どれもうまいからな。いっそ定番料理3種でどーんと行くか」
「行こう行こう!」
『ヒトゴロシー!』
「インコちゃんなんて言葉を覚えてるんだ!」
「ブサ子、あんとたは人間じゃないでしょ。黙ってないと今すぐ竜児にしめてもらうわよ」
「しめねぇよ」
「ちっ。じゃぁ最後。亥年」
「イノシシか。ストレートに猪鍋と行きたいが、肉が手に入らないかもな。豚でどうだ?」
「いい!豚肉大好き!」
「高級豚肉でトンカツもいいな。それか青椒牛肉絲。それとも蒸して脂を抜いてぷるぷるに仕上げるか」
「ぷるぷる!」
「豚キムチもいける」
「ねぇ、竜児。お正月料理を忘れないで」
「おう、そうだった。豚はそれこそ鶏よりも料理の範囲が広いぞ。旨みが出るしな。今の内に案を練っておかないとアイデアが多すぎてまとまりそうにねぇ」
「ああ、素敵。早く豚年来ないかしら」
「亥年だ」
「おあとがよろしいようで」

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 02:34:05 ID:MBXu2HGe
>>467-471
こういう単に竜児と大河がダラダラ話してるだけっての、けっこう好きw

ところでちょいとツッコミや無駄な薀蓄などを。

>ネズミ
「野生のネズミ類は肉の味が濃くて意外に旨いんだぜ。ちょっと油っこいがな(本当)」byコルボ@モンスター・コレクション

>すき焼
本来は農民が文字通り農具の『鋤』を鉄板代わりにして食材を焼いていたものが、
明治時代に流行した牛鍋とごっちゃになって広まった……という説があります。

>亥年
干支って実は国によって微妙に違って、確か中国では豚年だったかと。

ところで戌は?


473 :干支談義 ◆fDszcniTtk :2009/12/31(木) 06:42:54 ID:VonE8bSl
「いけない!竜児、戌年忘れてた!」
「もういいだろ。犬は食いたくねぇよ。昔は食ってたらしいけど」
「何言ってるのよ。犬を食べられるかどうかじゃなくてお正月のスペシャル料理を食べられるかどうかが問題なんじゃない」
「だからあきらめろって。スペシャル料理って言うけど子年なんか握り飯だぞ」
「つべこべ言わないで考えるの!」
「いてて!まったくよう。じゃぁ、吉備団子」
「桃太郎?」
「そう、おしまいおしまい」
「それじゃ酉年も申年も吉備団子になっちゃうでしょ!」
「あ、申年吉備団子にするか。蟹は無理がありすぎる」
「だめだめ!申年は蟹。戌年は吉備団子なしよ」
「あー、めんどくさいな。って、お前も考えろよ」
「へ?あ、うん………うーん」
「おい、あまり真剣に考えるな。湯気が出そうな顔してるぞ」
『シンジャエ』
「うるさい!」
「インコちゃんなんて事を」
「じゃぁ、お餅」
「はぁ?」
「花咲じいさん」
「ああ、あれか。犬のお墓の後に出来た大木で臼を作る話」
「そ。戌年はお餅にしよう!」
「俺に餅をつけと言うのか」
「あ、私つきたい!」
「嬉しそうに手を挙げるな!だめだだめだ!お前がついたら絶対こね役の手が砕ける。一生が台無しだ」
「なによ、つまんない」
「てか、餅なんか毎年食うだろう」
「そっか。じゃ、わんこ蕎麦」
「ただのだじゃれだろ!てか、おれは嫌だ。普通食う方が音を上げるのに、お前相手だと入れる方が音を上げることになる」
「竜児、文句が多すぎるわよ」
「企画に無理がありすぎるんだよ!」
「何よ、ちょっとは私のアイデアに乗ってくれてもいいじゃない」
「さっきから散々つきあってるじゃねぇか」
「ほんとに意地悪なんだから。意地悪犬………あっ」
「おう?」
「ねぇ、竜児」
「ほほ赤らめて嬉しそうにわらうんじゃねぇ」
「名前呼んだだけじゃない」
「今日のお前はその笑顔だとろくな事言ってねぇんだよ。だいたい………お前、戌年で俺の顔見て笑うって」
「えへへ」
「下ネタやめろって言ったろ!」
「下ネタじゃないもん。愛のある思いつきだもん」
「やっぱ下ネタじゃねぇか!」
「大丈夫、戌年が来たら私達は大人。きっと夫婦!」
「だから下ネタはやめろ!」


(来年がいい年でありますように)

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 08:31:15 ID:JY3CY4e2
>>473
楽しそう! テーブルでだらだら喋ってる姿が眼に浮かぶわ。 GJ!
戌はそうくると思ったw てか、何気にエッチだw 
みのりん、鼻血の放物線描きながら、メールしてるぞきっと。
鯉料理は妊婦に良い、と言われてるけど、竜児が大河に作ってあげる日は近そうだ

>>466
さっきまで見落としてたが、さりげなく「○初め」とかはいっててw

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 14:26:54 ID:e8Qgy0GV

『紅白歌合戦、勝者は〇組でーす!!!』

大家「おっと、今年も強かったねぇ……今年もサブちゃん良かったねぇ……」
大河「……っしゃー! 私の勝ちね、竜児!」
竜児「はいはい、分かった分かった」
大河「約束、忘れるんじゃないわよ?」
竜児「……ったく、しょうがねえなぁ」
大家「……何だろうね?何にしても賑やかなことだね」

ゴーン―― ゴーン――

大家「うんうん。ゆく年くる年はやっぱりいいね、除夜の鐘が良く聞こえるよ」
竜児「よし、それじゃ準備だ。っと、その前に片付けるか」
大河「えー、そんなの明日起きてからでいいじゃない?」
竜児「だーめーだ、ほら、食ったもんを綺麗にして新年を迎える。当たり前の事だろう?」
大河「はいはい……ったく、うるさいんだから!」
大家「おやおや、後片付けかい。いい心がけだねぇ」

ガタガタガタ――

大家「こっちもお茶入れてこようかねぇ。おじいさんのお茶も替えてあげようねぇ」

パタパタパタ――

竜児「俺が洗うから、おまえはあっちの準備してこいよ」
大河「あらそう?割と乗り気じゃない?」
竜児「しゃーねぇだろ?その、あれだ……約束……だしな」
大河「ふふふ……とか何とか言っちゃって実は?」
竜児「……うっせぇ」
大家「……おじいさんや、あたしゃ一人だけど、お二階さんが賑やかだから寂しくないよ?」

コポコポコポ――

大家「来年は……おじいさんの元に行けるかねぇ?ふふ、まだまだ元気だから行けそうもないよ」
竜児「おっ?なかなかいいじゃねぇか、たまにはこういうのもいいかもな……」
大河「なんせど真ん中だしね! 正月くらいどーんと広いところってのもいいわよね!」
竜児「だな。お、もうすぐ新年だな、大河……」
大河「そうね……今年も色々あったわね……」

『こちら東京港区の増上寺よりお届けしています。どうやら10秒前からカウントダウンを行うようです』

大家「おっと、もうすぐだね。正座して待たないとね」
大河「竜児っ、今年もお世話になりました」
竜児「っておま……まぁ、いいけどよ、こちらこそお世話しました……っと」
大河「何よそれ!? こういう時はウソでも何でもお世話になりましたって言うのよ?」
竜児「はいはい。っつーか、こんな格好で言うのも何だかな……」
大河「細かい男ねぇ……」
大家「しかし、静かにしてると本当に良く聞こえるね……来年こそはリフォームでもしようかね」


476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 14:29:15 ID:e8Qgy0GV

『あっ、そろそろカウントダウンが始まるようです。お茶の間の皆さんも準備をお願いします』

竜児「おっ?あと10秒だとよ。ほら、横になれ、大河」
大河「うん……あ、竜児、分かってると思うけど……」
竜児「ん?何だ?」
大河「先走らないでよ?これを逃したら来年まで待たなきゃならないんだから」
竜児「分かってるって……もうガキじゃねーんだから、そんな失敗はしねえよ」
大河「……どうだか」
竜児「そんなことより、大河の準備は…………うおう!? おま、大河……これって……」
大河「へへへ……だって……」
竜児「おや、後少しで0時だね、0時になったら天国のおじいさんにご挨拶しようかね」

『今、カウントダウンが始まりました。8……7……6……5……』

竜児「よし、こっちはOKだ」
大河「私も……いつでもいいわよ」
竜児「なぁ、大河……挨拶してからか?それとも……」
大河「そんなの……決まってるじゃない……」
竜児「……お、おう」
大家「…………?」

ゴーン―― ゴーン――

『4……3……2……1……0! 新年あけましておめでとうございます!』

大家「どれ……新年あ……」
大河「あふーん!」
大家「!?!?」

ギシギシ――

竜児「うおっ……す……すげえぞ……」
大河「ば、ばか……いいから…………」
大家「……ま…………まさか……いや、いけないいけない。おじいさんへ挨拶する途中だったよ」

ギシギシ―― ギシギシ――

大家「おじいさんや……新年あけましてお……」
竜児「おおおおおっ!!!」
大家「!?!?」
大河「りゅっ! 竜児っ!? はげ……しっ……ああっ!」

『会場はものすごい熱気に包まれています! 新年のご挨拶があちらこちらで繰り広げられています!』

大家「…………………………ご……あい……さつ?」
大河「ああんっ! 竜児っ! 竜児っ!」
竜児「大河っ! こっ、今年も! よろしくな!!!」
大河「うんっ! うんっ! 今年……も…………よろ……しくううううっ!」

ギシギシアンアン! ギシギシアンアン!

大家「新年くらい……静かに過ごさせておくれよ―――っ!!!」
大河「りゅーじーっ!!!」
竜児「大河ーっ!!!」

ギシギシアンアンゴンゴン!!! ギシギシアンアンゴンゴン!!!


477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 14:30:18 ID:e8Qgy0GV

今年最後の投下がこれとは、我ながらヒドイw

それでは皆様、よいお年を〜

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 17:04:32 ID:kObzkXfw
年越しながらこの2人は…w

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 18:12:56 ID:SRhRL0fx
108の鐘の音に合わせるのかと思ったwww
違って良かったよw
GJ!

そして現在478KB!
おみくじ出来る方スレタイよろしくです

480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 22:19:17 ID:E0rk++hv
48 名前:大橋高校の生徒さん[] 投稿日:09/12/31 22:18:26 ID:???
【とらドラ!】大河×竜児【ニコニコ妄想】Vol19

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/31(木) 23:03:33 ID:B5HCx1oV
>>480
おつ!

おまいら来年もよろしくな

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/01(金) 00:04:48 ID:sHwn+nxB
大河の年だオメ

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/01(金) 00:55:07 ID:E+aeAHJq

「竜児、あけましておめでとう!」
「おう、大河、あけましておめでとう!今年もよろしくな」
「今年はどんな年になるかしらねぇ」
「そりゃ、いい年に決まっている。今年は寅年。大河の年だからな!」
「あーあ、年賀状ネタで散々使われてたわね。ま、いいけど。好きにすれば」
「お前なぁ… アニメも原作も終了して、もうすぐ1年になろうとするのに、ずっと愛着を持ってくださる皆さんに失礼だと思わねぇのか?」
「かんけーない」
「こ、こいつ、きっぱり言い切りやがった」
「だって、わ、わたしには、そ、その、りゅ、竜児がいれば、他に何もいらないんだから」
「おう! 嬉しいけど、なに今更もじもじしてんだ?」
「う、う…・ん だってさ、竜児と一緒に、こんな穏やかなお正月迎えるの、初めだなーって思ったのよ」
「そういやぁ、そうだな。 今まで色々あったもんな。 わかったよ、大河。 ほら、こっちこいよ」
「うん! 竜児、だーいすき」
「俺も大好きだぞ、大河」
「えへへへぇ。今年もきっといい年だね」
「ああ。大河も俺も仲間達も、ここにいる皆さんも、な」
「うん!」

オチ無し、ギシアンも無し。 ただのバカップル話になってしまった…

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/01(金) 18:29:25 ID:b0RLCEuu
>>480
サンクス!

>>483
乙!
その感じがイインダヨw

スレ建てチャレンジしてくる

485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/01(金) 18:35:21 ID:b0RLCEuu
【とらドラ!】大河×竜児【ニコニコ妄想】Vol19
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1262338222/

新スレできたよー。
仲良く使ってね。

あと、みんな今年もよろしく


486 : 【大吉】 【1862円】   ◆Eby4Hm2ero :2010/01/01(金) 21:42:23 ID:d/T9M8Ab
あけましておめでとうございます。

>>485
スレ立て乙です。


べ、別に元日だから投下するわけじゃないんだからねっ!
投下タイミングがたまたま一月一日と重なっただけなんだから!

487 :とらドラ!で三題噺 ◆Eby4Hm2ero :2010/01/01(金) 21:44:29 ID:d/T9M8Ab
お題 「半目」「頬」「バスタオル」



「なあ大河、水色のバスタオルどうしたんだ?」
 唐突な竜児の質問に、大河の動きが止まる。
「……なんの話?」
 視線を逸らす大河を、竜児は半目でじっとりと見つめて。
「バレねえと思ったか?だけどな、色が同じのとすり替えても、古いのと新品とじゃ肌触りが違うんだよ」
「だから、それをなんで私に言うのよ?」
「勿論俺じゃねえし、泰子にも確認したけど知らないって言ってたしな。
 となると後そういうことが出来るのは、ここ最近積極的に洗濯を手伝うようになった大河しかいねえじゃねえか」
「…………」
「別に怒ってるわけじゃねえんだよ。ただ、何でなのかが気になってさ」
「……竜児、ごめんなさい」
 急に竜児の方に向き直り、頭を下げる大河。
「お、おい大河?」
「あのね……あのバスタオル、ドジやらかして駄目にしちゃったの……だから……」
「おう、そうだったのか……使い込んだタオルの一枚ぐらい、そこまで気にしなくてもよかったのに」
「ううん、だって完全に私のミスだったんだもの」
「まあ、なんだ。次そんなことがあった時は、捨てる前に俺に見せてくれよ。
 汚れやシミだったら取れるかもしれねえし、破れたりしたとしても雑巾に縫い直すとかで再利用できるしさ」
「うん、わかった」
「悪かったな、責めたてるような言い方しちまって」
「いいの、悪かったのは私の方なんだし」


 さて、実の所そのタオルがどうなったのかというと。

 ベッドの上に広げて、頬ずりするように顔をうずめて、息を吸う。
「ん……竜児の匂い……」

 実は、大河の部屋にあるのです。

488 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/01(金) 23:38:34 ID:ICLpUDoz
>>486-487
新年早々、投下乙です! って、ツンデレw
やけに素直な大河が殊勝だと思ったら… 
てか、竜児こええ、騙すにはあと3年ぐらいの修行がいるな。

489 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/02(土) 01:33:46 ID:HtimcpyT
>>487
乙!
やるな……この大河w



「あ、竜児のここ、固くなってる」
「……おう、あんまり触るなよ。くすぐったいから」
「一体どうしたらこんなになるのよ?」
「それは……日々の鍛錬の賜だ」
「物は言い様ねぇ。アレを『鍛錬』と呼ぶとは恐れいったわ」
「意外と力仕事なんだ。お前もやってみればわかる。そしてきっとハマる!」
「あんたみたいな変態と一緒にしないでよ。あんなの喜んでやるのは竜児だけよ」
「おう……そう言われると反論できないな……」
「掃除のし過ぎで手にタコができるなんて。まぁ、竜児らしいけど……」
竜児の右手の人差し指には高須棒を使い込んだ者にしか出来ない「高須棒タコ」がある。
しつこい汚れやカビとの壮絶な闘いによって徐々に皮膚が厚くなったのだ。
大河は手を繋いだ拍子に今更ながら気づいた。そのタコの部分を指で弄くりながら微笑む。
「……この感触、意外と好きかも」
「おう、おま! くすぐったいって!」


490 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/02(土) 13:40:42 ID:2Py0lcPx
「りゅーじーっ!りゅーじーっ!」
「いい加減、それやめろよ」
「いいじゃない。応援してるんだから」
「いや、だけどよ」
「あら、男の焼き餅はみっともないわよ」
「ちぇっ」

東洋大学 柏木竜二選手、5区優勝おめでとう。(2年連続区間新記録更新)

491 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/02(土) 16:25:37 ID:2Py0lcPx
柏木竜二じゃなくて柏原竜二だった

492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/02(土) 19:36:57 ID:fR3P1+s8
>>490
「ちぇっ」 だけカツオの声で再生されたじゃないかw

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/02(土) 23:02:13 ID:W4sYFsc0

「ん……もう少し……」
「……こうか?」
「うん……そこ……」
「よし」
「つっ!?」
「おうっ!?わりぃ、ちょっと強いか?」
「ううん。竜児の人差し指、すごく……いい」
「……ったく、確かにこの部分は硬てぇけどよ……こんな使い方、普通はしねえだろ?」
「具合がいいんだからいいの、細かい事気にしてんじゃないわよ」
「グリグリした方がいいのか?」
「……うん。もっと……して……」
「おう」
「あ……ああぁ、いい……すごくいいよ、竜児」
「痛く……ねえか?」
「ちょっと痛い……けど……気持ちいい」
「おおう……大河のここ、すっげえコリコリしてんぞ?」
「……そんなに?」
「おう、こりゃしっかりほぐしておかねえとな」
「何よ……嬉しそうな声出してんじゃないわよ、この犬……んっ……」
「だっておまえ、痛いだろ、これじゃ?」
「そうだけど……あ、もうちょっと上で……お願い」
「こうか?」
「ああっ!そこ……そこそこ!」
「……どうだ?じんわり効いてくるだろ?」
「うん。来る来る……はぁ……すっごい……」
「そうかそうか、そう言ってくれるとこっちも嬉しいぞ」
「ったく、こんな事でしか私を喜ばせてくれないなんて、駄犬にも程があるわね……」
「……おまえは一言多いんだよ」


「何なの……あれ?」
「お……俺だめだ、鼻血出そう」
「くうーっ!熱いね熱いねぇ!」
「はっはっは。いつも通りの仲睦まじい二人じゃないか。別段俺は驚かんぞ?」


「ほら、左手も休ませてんじゃないわよ。しっかり揉んでよ」
「はいはい……まったく……」
「そう……そこそこ!あー気持ちいい!ちゃんと私好みの強さを調節出来るようになってきたじゃない」
「そりゃ毎日させられてるからな」
「ふふん。毎日ご奉仕出来て嬉しいって言いなさいよ」
「……だいたい、大河が肩凝るわけねえのに……胸もねえし……」
「竜児?」
「いっ、いやいや!何でもないぞ、何でもない!」
「聞こえた」
「おうっ!?何だこの黒いオーラは……」
「復唱すると、『余分な脂肪が一切付いてないから肩こりなんて無縁ですよね、大河さん』だぁ!?」
「いやいやいやいや、言ってない言ってない!」
「しっかり聞こえたって言ってんでしょー!?」
「う……やばっ!」
「あっ!?まてこら竜児ーーーっ!」



ゴメン、勝手に連想したw
書いた後に昔どっかで見た事あるような気がしたんだけど、
埋め時期だし気にしないでおこう

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/02(土) 23:48:44 ID:WJu069jr
大河にはちゃんとおっぱいあるぜ!ごめん嘘

495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/03(日) 00:49:36 ID:42bH5o5f
「駅伝で新記録出した奴の名前って竜二なんだな。俺とは大違いだ」
「私にとって竜児はあんただけ。他の奴がどうでも関係ないわ」

てな会話が繰り広げられたのだろう

496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/03(日) 07:44:24 ID:oay2vw19
      ある日>>494 の靴箱に
       手紙が届きました・・・
          _____
         / ヽ____//
         /   /   /
        /   /   /
        /   /   /
       /   /   /
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       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       |                    |
       |                    |
       /    ̄ ̄ ̄ ̄      /_____
       /              /ヽ__//
     /  夜道に気をつけろ  /  /   /
     /   2−C 高須    /  /   /
    /   ____     /  /   /
   /             /  /   /
 /             /    /   /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /


497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/03(日) 12:52:56 ID:C6xznmyv

これ竜児が作ったのかw
ttp://twitpic.com/wd3ar

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/03(日) 21:23:25 ID:ViPRlsvJ
>>490
箱根駅伝は福男レースだったのかw

>>493
ワロタw

>>497
吹いたw
しかし、竜児ならばもっと凄い事を書きそうではある

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/03(日) 23:05:42 ID:aXDoaREV


500 :あけおめー:2010/01/03(日) 23:40:41 ID:H2zwwLlK
竜児は細かくて仕事も丁寧だがセンスはイマイチw
とらドラ!Pでは丑年ってことで芋版作ってたなー。
…そうか、大晦日〜正月の風景はゲームではやってるんだな。IFだけど。

501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/04(月) 00:00:35 ID:B85QHMcA
「おい大河、お前御守り間違えて買ってるぞ。これ安産祈願のやつじゃねえか」
「あらほんと。でもまあ、いずれ必要になるんだし別にいいじゃない」
「いや、御守りの御利益ってのは基本一年間なんだよ。本来はその後神社に納めるんだ」
「細かいわねえ……つまり、一年以内にコレが必要になればいいわけね?」
「え?」
「さあ竜児、勝負は今から二ヶ月よ!」

ギシギシアンアン

502 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/04(月) 00:16:09 ID:Yr7dov3p
二ヶ月がリアルすぎんぞwww

503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/04(月) 00:17:51 ID:xiGzSwFB
──それは、とある昼下がり
「お前の親父には、世話になったぜ」
「やめろ! 大河に手を出すんじゃねぇ!」
「手は出さないさ。少し預からせてもらうだけだ。親父によろしくな」
「たいがぁああ!!」

──唐突に
「竜ちゃん、ごめんね。パパが迷惑かけてごめんね」
「……本当に、親父がそんなことを……」

──運命は動き出す
「……竜ちゃん、コレ。パパの置きみやげ」
「け、拳銃じゃねぇか!?」
「お墓まで持って行こうと思ってたけど、大河ちゃんのためなら」

──助けを待ってるヤツがいる
「待て高須! それは危険すぎる!」
「そんな計画、亜美ちゃん信じらんなーい」
「でも! そうしない限り、大河が……!」
「……バカなあんたが死んじゃったら、一番苦しむのは、タイガーなんだからね……」

──この命に代えてでも護りたいヤツがいる
「狩野屋から差し入れだ! 武器は揃ってんだろうな? 弾が無ぇ、なんて言わせねぇぞ! 持って行け!」
「アニ……じゃなくて、狩野先輩!?」
「話は聞いた。なかなか良い根性してるじゃねぇか。そういう真っ直ぐなバカは嫌いじゃないぜ?」

──俺が行かなきゃ
「銃を握るのは初めて……じゃなさそうだな、小僧」
「おおう!?俺、今、撃った……?」

──誰が行く?
「竜児……どういうこと?」
「忌々しいことに、あのクソ親父の血が通ってるのは本当らしい」

──覚悟なら出来てる
「大河、良く聞け。俺はお前が大好きだ! お前が好きだから、ここまで来れた」
「……あんたって、ホントに……。こんな時にそんなこと言ったら死んじゃうって決まってるんだから!」
「泣くんじゃねぇよ、大河。いいか? これだけは忘れるな」

──俺は竜だ。いつでも、いつまでも虎の……お前の傍らにいる

「りゅうううじぃぃぃいいいい!!!」

超ド級ラブコメアクションクッキングムービー!
劇場版「とらドラ! 〜燃えよドラゴン〜」
2828年4月1日 全国一斉ドーロショー

「高須くん!君なら……いや、君だけが大河を救える!行ってくれ!!」
「櫛枝!?」

かみんぐすーん?

二番煎じでごめん
埋めネタってことで一つご容赦を。


504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/04(月) 14:24:32 ID:MSXaguwL
──それは、とある昼下がり
「お前の親父には、世話になったぜ」
「やめろ! 大河に手を出すんじゃねぇ!」
「手は出さないさ。少し預からせてもらうだけだ。親父によろしくな」
「たいがぁああ!!」

──唐突に
「竜ちゃん、ごめんね。パパが迷惑かけてごめんね」
「……本当に、親父がそんなことを……」

──運命は動き出す
「……竜ちゃん、コレ。パパの置きみやげ」
「ほ、包丁じゃねぇか!?」
「お墓まで持って行こうと思ってたけど、大河ちゃんのためなら」

──助けを待ってるヤツがいる
「待て高須! それは危険すぎる!」
「そんな勝負、亜美ちゃん信じらんなーい」
「でも! そうしない限り、大河が……!」
「……バカなあんたが死んじゃったら、一番苦しむのは、タイガーなんだからね……」

──この命に代えてでも護りたいヤツがいる
「狩野屋から差し入れだ! 調理器具は揃ってんだろうな? 鮮度が悪ぃ、なんて言わせねぇぞ! 持って行け!」
「アニ……じゃなくて、狩野先輩!?」
「話は聞いた。なかなか良い根性してるじゃねぇか。そういう真っ直ぐなバカは嫌いじゃないぜ?」

──俺が行かなきゃ
「包丁を握るのは初めて……じゃなさそうだな、小僧」
「おおう!?俺、今、捌いた……?」

──誰が行く?
「竜児……どういうこと?」
「忌々しいことに、あのクソ親父の血が通ってるのは本当らしい」

──覚悟なら出来てる
「大河、良く聞け。俺はお前が大好きだ! お前が好きだから、ここまで来れた」
「……あんたって、ホントに……。こんな時にそんなこと言ったら死んじゃうって決まってるんだから!」
「泣くんじゃねぇよ、大河。いいか? これだけは忘れるな」

──俺は竜だ。いつでも、いつまでも虎の……お前の傍らにいる

「りゅうううじぃぃぃいいいい!!!」

超ド級ラブコメアクションクッキングムービー!
劇場版「とらドラ! 〜燃えよドラゴン〜」
2828年4月1日 全国一斉ドーロショー

「高須くん!君なら……いや、君だけが大河を満腹に出来る!行ってくれ!!」
「櫛枝!?」

かみんぐすーん?

-----
>>503
直感の命ずるままに改変してしまった。

505 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/04(月) 20:09:28 ID:yM9D7T7C
パパ料理人wwwww

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/05(火) 00:48:32 ID:tFZb6w2p

──それは、とある昼下がり
「お前の親父には、世話になったぜ」
「やめろ! 大河に手を出すんじゃねぇ!」
「手は出さないさ。少し預からせてもらうだけだ。親父によろしくな」
「たいがぁああ!!」

──唐突に
「竜ちゃん、ごめんね。パパが迷惑かけてごめんね」
「……本当に、親父がそんなことを……」

──運命は動き出す
「……竜ちゃん、コレ。パパの置きみやげ」
「高須棒のオリジナルじゃねぇか!?」
「お墓まで持って行こうと思ってたけど、大河ちゃんのためなら」

──助けを待ってるヤツがいる
「待て高須! サンポールは危険すぎる!」
「そんな勝負、亜美ちゃん信じらんなーい」
「でも! そうしない限り、大河が……!」
「……バカなあんたが死んじゃったら、一番苦しむのは、タイガーなんだからね……」

──この命に代えてでも護りたいヤツがいる
「かのう屋から差し入れだ! 掃除道具は揃ってんだろうな? 品揃えが悪ぃ、なんて言わせねぇぞ! 全部持って行け!」
「アニ……じゃなくて、狩野先輩!?」
「話は聞いた。なかなか良い根性してるじゃねぇか。そういう真っ直ぐなバカは嫌いじゃないぜ?」

──俺が行かなきゃ
「重曹を使うのは初めて……じゃなさそうだな、小僧」
「おおう!?俺、今、混ぜた……?」

──誰が行く?
「竜児……どういうこと?」
「忌々しいことに、あのクソ親父の遺伝子だったらしい」

──覚悟なら出来てる
「大河、良く聞け。俺はお前が大好きだ! お前が好きだから、ここまで来れた」
「……あんたって、ホントに……。こんな時にそんなこと言ったら死んじゃうって決まってるんだから!」
「泣くんじゃねぇよ、大河。いいか? これだけは忘れるな」

──俺は竜だ。いつでも、いつまでも虎の……お前の傍らにいる

「りゅうううじぃぃぃいいいい!!!」

超ド級ラブコメアクションクリーニングムービー!
劇場版「とらドラ! 〜燃えよドラゴン〜」
2828年4月1日 全国一斉ドーロショー

「高須くん!君なら……いや、君だけが大河の部屋をキレイに出来る!行ってくれ!!」
「櫛枝!?」

かみんぐすーん?

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>>503-504
気が付いたら、さらに改変してしまった。スマン

507 :とらドラ!で三題噺 ◆Eby4Hm2ero :2010/01/05(火) 04:36:45 ID:u4+TlVo7
お題 「百回」「忍び」「ライン」



 AM7:00。
 さすがにちょっと早過ぎた。
 見上げた先、木造一戸建て二階の借家で、竜児は朝食を食べている頃だろうか。
 今行けば、久しぶりに竜児の料理を堪能できるだろうが……再会がいきなり食事に乱入というのは、やはりちょっと……
 それに、どうせなら竜児のご飯を楽しむのはきちんとお腹が空いてる時にしたいし。
 というわけで我慢我慢。

 AM7:20。
 もうすぐ竜児に会える。
 最初に何と言おうか?
「竜児、久しぶり」
 ……もうちょっとロマンチックに行きたい。
「竜児……大好き」
 ……天下の往来で言うのはちょっと恥ずかし過ぎる。
「竜児、ただいま」
 ……悪くないが、無難すぎるだろうか?

 AM7:30。
 いつもならば、そろそろ出てくるはずなのだが……
 始業式だし、身支度に時間がかかっているのだろうか?

 AM7:35。
 竜児ではなく、一階から大家が出てきて道路を掃きはじめた。
 見つかって色々聞かれるのも面倒なので、電柱の陰に隠れることにする。
 ……このまま一旦竜児をやりすごして、後から忍び寄って驚かせるというのも面白いかもしれない。

 AM7:40。
 竜児はまだ出てこない。
 ひょっとして、何か用事があって早く出たとか?
 いや、始業式からそれは無いだろう。
 ともかく、復学初日から遅刻は出来ないし、いつまでもこうして待っているわけにもいかない。
 デッドラインまではあと20分。

 AM7:45。
 遅い。あのグズ犬は一体何をしているのか。
 これは、後で何かペナルティを課してやらねばなるまい。
 例えば『好きだ』と百回言うまで許してやらないとか。

 AM7:50。
 階段を駆け降りる足音。
「おはようございまーす!」「わー! 急に声をかけるんじゃないよ!」
 この声、間違いない、竜児だ!
 電柱の陰から飛び出せば、久しぶりに見る竜児の姿。
「大河」
 いきなり名前を呼ばれて心臓が跳ねる。
「おまえは、どんなふうに歩き出す?」 
 あれ?
 竜児は足を止めず、真っ直ぐこっちに歩いてくる。
 ひょっとして私に気づいてない!?
 呆然としている間にその姿はどんどん近づいて――衝撃。
「うぐっ!?」
「ったあ!」


508 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/05(火) 11:49:54 ID:KcJmjR/D
>>507
45分も待ってたとは!それで視界に入ってないんじゃ、猛然と体当たりしてくるよなぁ。

>>506
「俺、今、混ぜた?」で拭いた。もとい、噴いた。

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/05(火) 20:50:34 ID:lcHUo1hm
──それは、とある昼下がり
「お前の親父には、世話になったぜ」
「やめろ! 大河に手を出すんじゃねぇ!」
「手は出さないさ。少し預からせてもらうだけだ。親父によろしくな」
「たいがぁああ!!」

──唐突に
「竜ちゃん、ごめんね。パパが迷惑かけてごめんね」
「……本当に、親父がそんなことを……」

──運命は動き出す
「……竜ちゃん、コレ。パパの置きみやげ」
「く、鍬じゃねぇか!?」
「お墓まで持って行こうと思ってたけど、大河ちゃんのためなら」

──米を待ってるヤツがいる
「待て高須! 自給自足は危険すぎる!」
「そんな稲作、亜美ちゃん信じらんなーい」
「でも! そうしない限り、大河が……!」
「……バカなあんたが死んじゃったら、一番苦しむのは、タイガーなんだからね……」

──この命に代えてでも食べさせたい飯がある
「狩野屋から差し入れだ! 農具は揃ってんだろうな? 苗が無ぇ、なんて言わせねぇぞ! 持って行け!」
「アニ……じゃなくて、狩野先輩!?」
「話は聞いた。なかなか良い根性してるじゃねぇか。そういう真っ直ぐなバカは嫌いじゃないぜ?」

──俺が育てなきゃ
「鎌を使うのは初めて……じゃなさそうだな、小僧」
「おおう!?俺、今、刈った……?」

──誰が炊く?
「竜児……どういうこと?」
「忌々しいことに、あのクソ親父の血が通ってるのは本当らしい」

──覚悟なら出来てる
「大河、良く聞け。俺はお前が大好きだ! お前が好きだから、ここまで来れた」
「……あんたって、ホントに……。こんな時にそんなこと言ったら死んじゃうって決まってるんだから!」
「泣くんじゃねぇよ、大河。いいか? これだけは忘れるな」

──俺は竜だ。いつでも、いつまでも虎の……お前の傍らにいる

「りゅうううじぃぃぃいいいい!!!」

超ド級ラブコメアクションファーマームービー!
劇場版「とらドラ! 〜燃えよドラゴン〜」
2828年4月1日 全国一斉ドーロショー

「高須くん!君なら……いや、君だけが大河を満腹にできる!盛ってくれ!!」
「櫛枝!?」

かみんぐすーん?

すまんかったw

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